LUNA心斎橋 BLOG

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2020.04.26ピル・セックス関連

アフターピルの話

2020.04.26ピル・セックス関連

みなさん こんにちは。女性医療クリニックLUNA心斎橋 院長の二宮典子です。本日は避妊の話。アフターピルについて。

突然ですが。LUNA心斎橋はセックスに関するトラブルの患者さんがとても多いクリニックです。

LUNA心斎橋でよくあるセックストラブル

例えば

  • ・セックスする機会があり避妊を確実にしたい
  • ・セックスしたいけど痛くてできない
  • ・セックスの時の尿漏れが気になる
  • ・セックスするときに避妊に失敗した
  • ・セックスした後、コンドームが見当たらない
  • ・セックスの後にオリモノが変わった
  • ・セックスの後にお腹が痛い、出血する
  • ・セックスの後にデリケートゾーンが切れた
  • ・セックスのたびに膀胱炎になるのが怖い

など、皆さん色々なお悩みで受診されます。

心斎橋という場所のせい?もちろんそれもあるでしょう。とはいえ、セックスにまつわるトラブルを訴える患者さんが多いと思う理由は、リピーターさんとその紹介(口コミ)です。

以前に他の悩みで当院を受診した後、その患者さんがセックストラブルで悩んだときにLUNA心斎橋を思い出して受診をしてくださる。

または、お友達や職場の人が、LUNA心斎橋の患者さんで、その人が紹介してくださる。

LUNA心斎橋を受診した患者さんのブログをみて、遠方からわざわざ来て下さる…などなど。

『女性の流行りは口コミから』というのはよく聞いていましたが、特にセックスにまつわるよもやま話が、クリニックで医者とちゃんと相談できるという口コミはどうやら絶大なようです。

そこで、LUNA心斎橋はブログでもセックス・性機能に関する情報をこれからちょこちょこ出していこうと思います。近々、YouTubeでも性機能関連の発信をしようかと思っていますので、悩める子羊ちゃんは参考にしてくださいね。

そこで!です。

いくら性機能うんぬんといっても、まず大事なことは、女性の体の健康です。女性が自分の体をちゃんと守るための知識があってこそ、性機能についてちゃんと指導が出来ると思っています。

ようやく本題。本日はアフターピルについて!

アフターピルって

アフターピルの話、とっても大事です。特に若き女子たちに!絶対知っておいてほしい。

アフターピル、他には、緊急避妊ピルモーニングアフターピルなんて呼ばれ方もします。

端的に説明すると、セックスした後に飲んで避妊するための薬です。

通常『ピル』と呼ばれる薬は、避妊・生理痛の治療・生理不順の治療など、毎日決まった時間に定期的に薬を飲むことでその効果を発揮します。つまり計画的な治療です。

でもアフターピルは、後でのんでも避妊、妊娠を予防することが可能になる薬なんです。予定していなかったのに突然避妊が必要になった、ということで緊急避妊薬などと呼ばれるわけです。

ちょっと待って。

アフターピルを飲んだら、いつでも絶対大丈夫、なんて都合の良い薬ではありません。それから、性病(性感染症)を予防できるわけではありません。避妊の効果は、通常の低用量ピルには劣ります。感染症予防のためには、コンドームの併用も必要です

とはいえ、困った時には躊躇せず内服ができるようにしないといけません。アフターピルはどんなタイミングで飲んだらいいかどこで手に入るのかなど、ちゃんと知っておく必要があります。

アフターピルはいつ飲むの?

セックスしてから72時間以内の服用

というのが一般的に言われていますが、その効果を考えれば、アフターピルは、避妊に失敗したあと、なるべく早く内服することが大切です。

アフターピル内服は 『なるはや』 です!

避妊への効果は、内服が早ければ早いほど、阻止率(妊娠しなかった確率)が高いです

妊娠しやすいのは、排卵日周辺。生理と生理の間の期間です。生理不順の人で、自分の排卵日が良く分からないという人は、診察の時に担当医に相談してくださいね。

アフターピルはどこで買える?

日本ではアフターピルは、病院・クリニックなどで医療機関のみで販売されています。

アフターピルが処方可能な医療機関で可能性が高いところは、個人の婦人科クリニック・ピル専門のクリニック・美容のクリニックでしょう。

そして、残念ながら、日本では薬局で購入できません

心斎橋周辺は、婦人科も美容クリニックもわりとたくさんあるので、アフターピルとネット検索すれば、ヒットするところも多いです。総合病院などよりも、個人のクリニックのほうがアフターピルを処方してくれる可能性が高いと思います。

アフターピルの効果の面からは、内服は早ければが早いほどよいです。ですので、受診の問い合わせの時に、そのクリニックで処方してもらえるかを確認すると良いと思います。処方は出来るけど、院外になるときは、時間ロスがあるのでもったいないです。

流行のネット販売では‥。私には正直わかりません。真面目な業者がちゃんとした薬を提供してくれている、というのもあるのかもしれないですけれど。病院・クリニックでなければ、全く別の薬を掴まされていることもあるので。単価が安くないだけに、詐欺行為も起きやすいのも事実だと思います。

アフターピルはいくら?値段の相場

値段も気になりますね。

アフターピルは自由診療なので、医療保険はききません。クリニックがそれぞれ独自に値段をつけています。

LUNA心斎橋は診察・処方・薬代込で8000円(税込)ですが、10代の女子や20歳以上でも学生さんなら5000円(税込)です。お支払いは、現金、ペイペイでお願いします。

昔はLUNA心斎橋のアフターピルは10000円を超えていました。もともとアフターピルの仕入れの値段も高かったです。でも最近は、ジェネリック(後発品)が発売されて、同じ効果で値段が安くなりました。

ということで、アフターピルの相場は、先発品なら1万円超えます。後発品なら1万円以下が妥当だと思います。もちろんどちらの薬も厚生労働省の認可を通った正規のお薬です。ご安心ください。

LUNA心斎橋はジェネリックのアフターピルを採用しています。ジェネリックを使用する一番の理由は、患者さんに安い値段でアフターピルを処方できることです。アフターピルは必要な人に早くのんでほしい。高い値段だからやめておこうかと躊躇することのないように。そして、10代女子や学生さんでも購入できる値段で提供したいから。

日本の厚生労働省の認可を通っていないアフターピルを処方しているクリニックも中にはありますが、万が一、副作用が出た場合に、患者さんが日本での救済を受けれない可能性があるので、LUNA心斎橋では採用していません。このあたりは、自己責任ということになりますね。

アフターピル 飲んだらダメな人は?禁忌について

アフターピルを飲むときには必ず医師の診察があります。どんな薬にも効果もあれば、副作用もあります。なので、回避できる危険は、診察で極力回避しましょう。

細かい決まりはありますが、私が思う絶対禁忌は

前に同じ薬を飲んで、アレルギーが出た人は飲んだらダメ!

これに尽きます。

前にアレルギーがでれば、もう一度同じ薬を飲めばそれより強いアレルギーの副作用が起きかねませんアレルギーは甘く見てはいけません。場合によっては死ぬこともあります。

でも、それ以外は、女性の私からすれば、万が一望まない妊娠して、中絶をしなければならない、という女性の身体の負担に比べれば、全然大きなことではありません。飲めるなら飲む!で良いと思っています。

製薬メーカーの注意は、妊娠している人、肝臓の機能の悪い人、心臓の悪い人、その他重大な病気がある人、などです。

そもそも妊娠を防ぐ目的に内服してもらうのに、すでに妊娠している人は薬飲まないで、と注意するなんて…意味不明、支離滅裂です。が、ごくごくまれに本人がすでに妊娠していることに気が付いていない、ということもあり得ますので、問診や必要あれば検査などで確認をします。

アフターピルの副作用は

アフターピルの副作用ですが、どのような薬を使用するかで副作用はかわります。現在日本で一番使用されている(と思われる)レボノルゲストレルという成分については、ほぼ重篤な副作用はありません

  • 吐き気
  • めまい
  • 頭痛
  • 嘔吐

など。ホルモン剤なので、多少の身体の変化を感じる人もいるでしょうが、以前の薬に比べると圧倒的に副作用を訴える患者さんは少なくなりました。

なので、安心して内服してください。

アフターピル まとめ

アフターピルは 

  • ・セックスの後、なるべく早く飲む(72時間以内)
  • ・アフターピルは1回のむだけ
  • ・クリニックで処方してもらえる
  • ・後発品なら1万円以下で買える
  • ・性病は予防できない
  • ・前にアレルギーが出た人は飲めない

と、最低このくらいの知識があればよいのではないでしょうか。その他に分からないことがあれば担当医に相談すれば、だいたい解決します。

私が学生の頃は、アフターピルの情報なんて全く知りませんでした。もちろん、今、処方されているような安全で効果の高い薬はありませんでしたが。

でも当時あった違う薬を使えば、そのころもセックスの後の避妊は技術的には可能だったと思います。でも残念ながら、そんな大切な情報を大人は誰も教えてくれませんでした。

知りません!では自分が損をします。飲まなくてよい、に越したことはありません。でも一人でも多くの女性がアフターピルの存在を知って、必要な人に必要な薬が届けばよいと思っています。

女性医療クリニックLUNA心斎橋では院内処方でアフターピルが処方可能です。院内ですぐに内服できます。保険証は不要です。未成年の方でも大丈夫です。値段は8000円(学生さんまたは10代女性は5000円)。必ず処方を受けたいご本人が受診してください。男性には処方をしておりません。

気になったらすぐに連絡をしてください。自分の身体を守るために必要なことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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